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専門学校で測量士補や測量士の資格免除の勉強をする事をお勧めする理由3つ。

(1)高校で数学が得意だったら、高校卒業後、測量士補の専門学校で最短1年で測量士補になれる。2年コースもある。どちらのコースでも、高校卒業程度の公務員試験を受験できる。(年齢制限があるので注意。)専門学校では公務員の試験を受験するために、Wスクールの学校を割安で紹介してくれる専門学校もある。

(2)測量士の専門学校だが、高校卒業後すぐに入学するのではなく大学卒業後の進学先としても選ばれる傾向がある。専門学校によっては30歳くらいの年齢の人も頑張れる環境がある学校もある。本人のやる気と意欲を評価してくれる専門学校もある。(1年制の測量士補の専門学校を調べてみよう)。

(3)測量士補、測量士の資格は大学では、測量士補や測量士の資格免除のコースを取り扱ってない大学が多い。もし取り扱っていても、自分で調べたり、大学の先生などに聞き取りをして自分で授業のカリキュラムを作らなければならない。測量士補、測量士の専門学校は、カリキュラムが出来ているため、授業に集中できる。大学より先生の勉強のサポートも期待できるし、高校より就職活動がしやすい。

2年以上の雇用保険被保険者に朗報。

2年以上雇用保険被保険者に専門実践教育訓練給付金が給付される。(初めてこの制度を利用する場合)

過去にこの制度を利用している場合は3年以上の支給要件期間が必要。

この制度を利用できるのは厚生労働大臣が指定する専門実践教育訓練講座を修了する見込みで受講している人が対象になる。自分が給付金の対象者になるかどうか、ハローワークの担当者に確認をする事だ。働きながらもこの制度を利用できる。受講開始日の1か月前までにハローワークに必要書類の提出をしなければならない。受講費用の50%、年間最大40万円が給付される。この制度を使うには、ハローワークで専門実践教育訓練給付金を受けるためのキャリアコンサルティングを受けなくてはならない。その後、ジョブカードという証明書をハローワークで発行してもらうのだ。この教育訓練を利用するなら、自分が受ける教育施設に、専門実践教育訓練給付金の制度を利用すると入学前に伝えておいて下さい。受給証明書を学校から受け取る時間や手間が少なくなります。訓練の期間が1年なら給付金の支給申請は受講日から6か月ごとに行う必要がある。その都度1ヶ月以内ハローワークに申請しなければならない。 提出書類などは、厚生労働省のホームページで確認して下さい

測量士補、測量士の資格を国家試験を受けずに認定してくれる専門学校7校。

(1)札幌工科専門学校。(北海道、札幌市東区)。 測量情報科(1年制)のコースがある。定員15名

(2)仙台工科専門学校。(宮城県仙台市青葉区)。測量学科(1年制)のコースがある。定員40名

(3)中央工学校。(東京都北区)。測量科(1年制)のコースがある。定員80名

(4)東海工業専門学校金山校。(愛知県、名古屋市金山)。測量科(1年制)のコースがある。定員40名

(5)近畿測量専門学校。(大阪府大阪市東住吉区)。測量専門学科(1年制)のコースがある。定員70名

(6)岡山科学技術専門学校。(岡山県岡山市北区)。測量環境工学科(2年制)のコースがある。定員20名

(7)福岡国土建設専門学校。(福岡県福岡市博多区)。測量技術科(1年制)のコースがある。定員40名 測量技術情報科(2年制)のコースがある。

上記の専門学校では他にも国家試験を受けずに測量士補、測量士の資格を取得できる学科がある専門学校がある。例えば、仙台工科専門学校には、環境土木工学科(2年制)のコースがある。定員40名。他にも、中央工学校では、夜間コースがある。(土木測量科)(2年制)定員40名。東海工業専門学校金山校には、測量設計科(2年制)定員40名。近畿測量専門学校には、情報測量学科(2年制)定員40名のコースがある。などを卒業すると、測量士補、測量士の国家資格を受けずに卒業後、国土地理院に資格申請をして認定してもらえる。

高校卒業後、就きたい仕事が見つからなかった生徒さんに伝えたいこと。

高校では、7月1日から求人票が公開される。1人1社制を軸にした制度だ。今の社会では大学に進学を考えている生徒さんの方が多い事だと思う。一方で、家庭の事情で進学をあきらめる生徒さんも少なくないだろう。高校を卒業して新卒での就職率は98%位あるという。なのに、早期離職者の数は多いと聞く。大学に進学しても途中で退学したり、留年したりする学生も増えてきている。就職に熱心な大学もある一方で、10人に1人位就職も進学もしない学生もいるそうだ。。何故そんなことが起こるのかというと、おそらく何になりたいか自分の答えが見つからないまま時間だけが過ぎていくという事だろう。何のために大学へ進学するか?それは、就職するために、有利だと学校で先生や保護者の方が思っていて、本人もそのように考えるようになったのかもしれない。確かにそういう側面もあるかもしれない。高校を卒業して就職を決めて、その会社になじめなかったとき、会社を辞めてしまって、資格も技術もないなら再就職は難しいだろう。だから、高校卒業後1年間か2年間以内で何か技術を身につけられる専門学校を経由できるなら、そちらを選んで欲しいと私は思う。必ず測量士補や測量士の専門学校で勉強をして下さいと言っている訳ではない。可能性として、こんな資格や学校がありますよ、と提案しているのだ。自分に誇りを持てて、早く仕事に就きたい、仕事に困らない。そのように思っている高校生がほとんどだろう。技術や資格を身につけていると、退職しても、再就職しやすいだろう。もしこの記事を読んで測量士補、測量士の専門学校に興味が出たなら、学校のパンフレットを取り寄せて検討してほしい。

健闘を祈っています。

進学、進路、就職で、どうしたら良いか困っている生徒、学生の方で、今、どんな道筋があって、どんな可能性があるのか、このブログで情報を発信したい。現在、逆境の中にいても、10年後、20年後、幸せになって欲しい。
進路アドバイザー検定合格者。

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