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進学 進路

中学1年生の君へ。

君は今、勉強や部活や他にも色々な事を頑張っているだろう。

中学生の君たちの多くは高校へ進学するだろう。

情報を集めるのが苦手で、決定を遅らせている生徒や、そのご両親もいるのではないかとおもう。

ここで1つ中学校生活の基本を確認しよう。

もし君が高校へ進学しようと考えているのなら、できるだけ学校を休まない方が良い。

遅刻や早退もしない方が得だと思う。

もしもの話だが、朝、起床したら38度以上の熱が出たりしたら、その時は内科の病院に行かなくてはならないだろう。

診察が終わったらお薬をもらって、病院の先生に診断書を書いてもらって、それを中学校のクラスの担任の先生に提出した方が良い。(診断書を書いてもらうのに多少費用がかかる。)

その時、君がインフルエンザやコロナなどの病気だと診断されたら、学校の規定に従って学校を数日やすむことになる。欠席はつかない。(これは、小学校の時と同じルールだ。)

もし君が中学校の体育の授業や部活でケガをした場合は外科か整形外科などで治療を受けるために通院することになるだろう。

そして、通院するのは必ず学校の授業が終わった後にした方が良い。

君が放課後、部活に参加しているのなら、クラブの担当の先生に伝えて、クラブを休む許可を得て、通院をして早くケガを治すことだ。

では、何故できるだけ学校を休まない方が良いのか?

それは、高校受験の際、君の調査書に悪い影響があるためだ。

そして、調査書に悪い影響が出るならば、高校受験にも不利な影響が出るだろう。

だから、もし君が今までに時々、学校を休んだりする事があったのなら、これからは、絶対に中学校を休まない方が良いと私は思う。

具体的にどれ位、中学校を休まずに行けば有利なのかと言うと、理想は中学3年間遅刻も早退も欠席も1度もせずに皆勤賞が1番良いが、中学3年間の合計で精勤賞位であれば、中学校の出席状況が理由で高校受験が不利になる事はないだろう。

しかし、君が今までに合計で1週間位か、それ以上休んでしまっていたとしても、あきらめないで欲しい。

君の残りの中学校生活が2年間でも、1年半であったとしても、これからは皆勤で学校へ通学して欲しい。

中学校の出席の評価は、3年間全体の出席状況の他に、1年ごとの出席状況の評価もある。

だから、今までに君の出席状況が良くなくても、これからは皆勤出席を目指してほしい。

ここまで出席の大切さについて述べたが、君たちの中には、各学期ごとに1日だけ学校を休んでも良いのではないか、と思っている生徒もいるのかもしれない。

しかし、長期的な視点で考えると、やはり、それはしない方が良いと思う。

何故なら、先の人生で悪い状況になる人もいるので、全力で学校に通学して欲しい。

そして、遅刻も早退も欠席もせず通学する事も大切だが、これをクリアしたら授業も真剣に受けた方が良いだろう。

授業態度も調査書の対象で、授業中は静かに先生の話を聞いて、授業中には私語や、質問をしない方が良い先生の方が多いだろう。

今、君が中学1年生なら次の勝負は、夏休み明けの試験だ。

夏休み期間に宿題が出るだろうから、その宿題を早く終わらせるのだ。

宿題の答えが正しいかどうかも重要だ。(正しくないといけないのだ。)

何故なら、君の通う中学校が夏休み明けに試験を行うのなら間違いなく、夏休みの宿題の中から同じ問題が多く出されるだろうからだ。

今の段階で、夏休みの宿題で数学と英語は100%問題の解き方と答えを理解して覚えて欲しい。

もし君の通う中学校の夏休みの宿題に答えが付いてこないなら、君自身で問題を解くことになる。

しかし、自分で正しい答えが出せないのなら、勉強ができる自宅近所の大学生にお願いをして、問題を解いてもらって式と答えを手に入れくてはならない。(謝礼金が少しかかるだろう。)

もし知り合いに勉強のできる大学生がいなくて、でも君が塾に通っているなら、信頼できる講師にお願いして解いてもらうことになる。(謝礼金がかかるだろう。)

それも駄目なら、自宅の近所に有名な大学があるなら、その大学の教務課まで君の親に出向いてもらう事になる。

何故なら、大学には家庭教師のアルバイト募集の掲示板があるからだ。教務課の担当の職員がいるので、そこで、君の親に大学の学生を雇ってもらった方が良い。

大学の規模によっては様々な学部の学生がいるので、学部を指名して家庭教師の学生を選べるのなら、そうした選択肢も有りだろう。

もし君が、謝礼金を低くしたいのなら、クラスの友達とかクラブの友達とか5名から10名位で問題を解いてくれる学生や講師を雇えば1人当たりの謝礼金は安く出来るだろう。(代表で誰かの父兄に交渉してもらうと良いだろう。)

夏休み明けの実力試験の後も、2学期の中間試験、期末試験がある。

もしかしたら、11月に実力試験がある学校も有るかもしれない。対策が必要になるだろう。

その後、3学期の終わりに試験があり、それが終わると、春休みとなる。

その後も、春休み期間に宿題があり、春休みの宿題を解いてもらう大学生か塾の講師を雇うことになる。

その後も試験や行事は毎年同じように続いて行く。だから君がまだ中学1年生か2年生なら、今の内に何月にどんな試験がどんな範囲で行われるのか。他にもどんな行事が行われるのか。

クラブの先輩に尋ねてみたり、同じ自治会で同じ学校の先輩等から、今の内から前もって教えてもらうと良いだろう。

君が何年か先に高校へ進学しても、中学生の時と基本は同じだ。(高校の授業の方が難しくなるが。)

同じような事の繰り返しになるので、長期的な計画で、先回りしてライバルに差をつけて、頑張って欲しいと思う。

今回はこの位で

進学、進路、就職で、どうしたら良いか困っている生徒、学生の方で、今、どんな道筋があって、どんな可能性があるのか、このブログで情報を発信したい。現在、逆境の中にいても、10年後、20年後、幸せになって欲しい。
進路アドバイザー検定合格者。

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