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進学 進路

受験勉強に緑色マーカーと赤シートを使おう。

教科書や参考書の太線の部分に緑マーカーを引いた所に赤シートを乗せるとその部分が黒くなって見えなくなる。受験勉強で暗記をする時に役立つ。

英単語の暗記に使うのも良いと思う。

他にも社会科の教科書で山川出版社の教科書と問題集に効果が出ると思う。(地理歴史)と(公民)だ。

社会科の科目においては、大学入学共通テストや、多くの私立大学はこの山川出版社の教科書に載っている内容で合格点が取れるように、作成されている。

大学によっては大学入学共通テストの社会科の(地歴)と(公民)の二科目で8割位対策できる大学もある。

しかし、社会科の二科目で8割位、合否を決められるのは、いくつかの私大の文系学部だ。君が私学の文系学部を本命と決めているなら、そのやり方が通用する大学を選んで受験して欲しい。(すべての私大の文系学部で通用する受験方法ではないので注意して欲しい。)ちなみに、大学入学共通テストの社会科の2科目で合格を強く引き寄せたいのなら、それぞれ85点~90点位の正解が必要だろう。

もし君が工学部に興味があるなら。

(1)君が工学部に進学したいのなら、大学入学共通テストの数学1A、2B、 C のテストで7割以上のスコアを出してほしい。

(2)大学入学共通テストの物理のテストで7割以上のスコアを出してほしい。

(3)実用英語技能検定(英検)CBTで準2級以上を高校3年生になる前に合格して欲しい。

上記3点の全てに当てはまれば中堅私大の工学部に合格が出来るだろう。

もし君が国公立の超難関大学に進学したいなら。

有名な特定の国公立大学への合格を目指す生徒もいるだろう。おそらく、そのタイプの受験生は、かなり早い段階から、例えば小学生低学年から公文式で学習していたり、高校へ入学したタイミングで有名予備校へ通い始めていたり、本人もそうだが、家族の教育方針も大きく影響していると私は思う。そのタイプの受験生については、辛いだろうけど、頑張ってくださいと言いたい。それは、受験科目が多すぎて(2次選考の英語、数学、物理、化学まで全部は時間が足りない)、高校時代の1年とか1年半位の時間では、間に合わないからだ。

でも、君の家が前記の家庭でなくて、受験対策を3年生になってから始めたとしたら、どうだろう?君の通う高校が受験に強い公立学校でもかなり遅れをとっている事になる。

君がどうしても、国公立の医学部に行きたい。とか、国立の特定の難関大学の理科系学部に行きたいなら、家族に相談して2浪まで応援して欲しい事をお願いする事だ。そこから、有名受験予備校に通うことになるから、3年生からなら、2浪までの3年間がタイムリミットだ。お金が掛かるし、家族のサポートも必要になるから、それが出来ない家庭も多いだろう。

もし2浪しても夢が叶わなかったら。

1浪しても国公立の医学部に合格できない。2浪でもギリギリか、まだ足りないなら、大学入学に保険を掛けておく必要が出てくる。2浪もすれば、模擬試験の結果の推移で、合格できるか出来ないか、ある程度は予想できるだろう。しかし、君が、高校3年生から約3年間、本気で頑張ったのなら、自分で自分を褒めてあげて良いと私は思う。2浪目も大手予備校の共通テスト模試と、君が行きたい大学の模試を合わせて国公立大学の前期日程でどの大学のどの学部を受験するか決めることになる。後期日程で国公立大学は医学部の募集をしている大学はかなり少ないので、10月か11月頃には自分が納得できるプランを描いて欲しい。医学部をギリギリまで諦めず前期日程で叶わなくても数少ない後期日程で医学部募集に賭けてみるのか、どうかだ。最後までチャレンジして最後に合格できれば良いが、合格出来なかった時の事も考えなければいけない。この場合は私立大学のすべり止めを確保しておかなくてはならない。私立の医学部は学費がとんでもなく高いので、できれば、特待生で入学できる医学部以外の大学を確保しておいてほしい。2年間サポートして来てくれた家族へのせめてもの恩返しになるだろう。

最後に。

ここまで頑張ってきて、自分の希望する大学、学部に合格できたなら、私は、おめでとう。と言いたい。自分が納得できる結果だろう。もし、君の希望した結果にならなかったとしても、気持ちを切り替えて欲しい。大学で自分の出来る限りの努力を続ける事が出来れば、新しい希望の光が見えてくる。どれくらい先に希望の光が見えてくるかは、人によって違うが、そのかすかな光を見逃さないで欲しい。新しい夢を見つけて欲しい。

 

進学、進路、就職で、どうしたら良いか困っている生徒、学生の方で、今、どんな道筋があって、どんな可能性があるのか、このブログで情報を発信したい。現在、逆境の中にいても、10年後、20年後、幸せになって欲しい。
進路アドバイザー検定合格者。

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